妻に不倫をされて、離婚を考えている夫の皆さん。その決断で後悔しないでしょうか。妻の浮気が発覚して、怒りや悲しみでどうしても妻を許せないと苦しまれているはずです。しかし、離婚は今後の人生に関わる大きな決断になりますので、感情的にならず冷静に検討する必要があります。
感情任せで一気に別れ話を進めてしまうと、思わぬ結果となり後悔してしまうことがあります。まずは気持ちを整理すること、そして、離婚することのメリット・デメリットをよく理解した上で決断することが大切です。
このページでは、妻の浮気が原因で離婚を考える場合に考慮すべきポイントや、離婚を有利に進めるための対策などをご紹介します。
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不倫妻との離婚を決める前に、後悔しないための考慮ポイントとは?
男性は働いている場合がほとんどで、専業主婦の女性のように離婚に伴う経済的不安が少ないため、衝動的に離婚を決めてしまう傾向があります。しかし、妻の浮気に激怒し、後先考えずに離婚をしてしまった結果、後悔をする夫も多いのが現実です。妻との離婚を決意する前に、考えるべきポイントをまとめました。
親権は母親に渡る可能性が高い
子供がいる家庭の場合は、離婚後どちらの親が子供を育てるかという親権について話し合うことになります。夫婦間の話し合いでお互いが合意すれば問題ありませんが、両者が親権を希望し決着がつかない場合は、家庭裁判所での離婚調停、裁判へと発展します。
そこでは、家庭裁判所の調停委員や裁判官によって「どちらの親が親権を取るべきか」が判断されます。意外と思うかもしれませんが、親権を決める上で浮気の事実は関係ありません。たとえ離婚の原因が妻の不倫であっても、親権獲得は女性が圧倒的に有利なのが現実です。
一般的に、子供が小さいほど養育は母親がふさわしいというのが裁判所の見解です。そのため、妻と別れて子供は自分が引き取りたいと夫が思っていても、妻に親権が渡ってしまう可能性が非常に高いのです。離婚したことで子供と離ればなれになってしまい、後悔するという男性も多いようです。
もちろん、父親が親権を獲得できるケースもあります。母親が浮気相手に夢中で育児放棄をしていた、生活費や養育費を不倫につぎこんでいた、など妻の行動が子供の養育に悪影響であることを証明することで父親側に有利に話が進むことが期待できます。
どうしても親権を獲得したいという場合は、法的な知識が必要になりますので、自分で判断せずに専門家である弁護士に相談した方が安全でしょう。
離婚後は家事と仕事を両立しなければいけない
離婚をすると、仕事をしながら家事も自分で行わなければいけません。家のことは妻に任せきりという夫にとって、離婚後の料理・洗濯・掃除・各種手続きなどを全て自分でやるというのは大きな負担となるでしょう。
食事は外食やコンビニ弁当ばかり、部屋は掃除もせずゴミだらけの荒れ放題という生活になってしまったという人も少なくありません。そうなってから離婚を後悔するのです。離婚後、自分が1人で暮らしていけるかどうかをよく考えるのも大切です。
家族を失い孤独になる
親権は母親に渡るケースが多いことからも、離婚をすると妻も子供も失い、1人になってしまいます。浮気発覚当初は妻への怒りや憎しみの方が勝り、こんな裏切り妻とは一緒にいられないと思うでしょうが、1人になって初めて家族がいない孤独や喪失感を実感することになります。
年齢によっては、再婚できるか、老後はどうなるかなどの不安もつきまとうでしょう。男女共に離婚を後悔する理由の1つに、孤独が挙げられます。離婚後の1人の生活をよくイメージした上で、本当に離婚してしまって後悔しないか?を考えるべきでしょう。
浮気の証拠を押さえて浮気の現状を確実に把握しているか
浮気が発覚してカッとなり衝動的に離婚を決意した場合に、妻と浮気相手が自分が思っていたような深い関係ではなかったことが後でわかるケースも考えられます。激怒して妻に弁明の余地を与えず一方的に離婚を決めてしまうと、勘違いだったと言っても簡単には引き返せません。
そのためにも、浮気の証拠を押さえて浮気の状況をしっかりと確かめる必要があります。証拠を用意した上で、妻と冷静に話し合い、相手の話も聞くことが大切です。浮気発覚後はなかなか冷静になれないものだと思いますが、感情的になったまま結論を出してしまうのは後々後悔することになるかもしれません。
浮気の証拠を掴んで、慰謝料請求を確実にする
妻の浮気が原因で離婚をする場合は、妻と浮気相手に慰謝料請求が可能です。妻の浮気発覚後に激怒し、早く別れたい一心で慰謝料請求をせずに離婚してしまった夫が、後から取れるものを取っておけば良かったと後悔するケースも結構あります。
離婚の原因を作った妻と浮気相手が何の痛手も被らず今頃2人で幸せになっているとしたら、夫だけが損をしたことになり腑に落ちません。浮気をするような妻と別れてせいせいしていると思える場合は良いですが、後になってやり場のない怒りで気持ちの整理がつけられないことがあります。
離婚の原因が妻の浮気である以上、妻と浮気相手にしっかりと制裁を加えてから離婚することが気持ちの決着をつけることにもなります。妻と浮気相手から確実に慰謝料を勝ち取るためにも、浮気調査により不貞行為の証拠を必ず掴んでおきましょう。
財産分与や養育費など金銭面の問題を把握すること
残念なことに、浮気という離婚事由を作った有責性は財産分与に影響しません。離婚の原因と財産分与は別問題で、原則として財産分与は夫婦で折半とされています。いくら妻が浮気をして離婚に至っても、妻から財産分与を求められたら拒むことはできないのです。
妻や浮気相手に慰謝料請求をすれば少しは回収できますが、それ以上に夫側が支払うものが多く、夫の方が離婚により損をしてしまうケースが多いと言えます。妻が子供の親権を獲得した場合、養育費の支払いを負担することにもなります。このようなことから、離婚による金銭面の問題を事前に把握しておくことが大切です。
好条件で離婚するためには、探偵や弁護士など専門家に相談するのが安全
妻の浮気により離婚を考える場合、条件によっては浮気の被害者である夫が不利になってしまうことがあります。そのため、好条件で離婚の交渉を進めるためには、確実な浮気の証拠を押さえることと、法律の専門家である弁護士にフォローしてもらうことが重要です。
離婚原因である浮気の証拠を掴んでいることは、自分自身を守ることにつながります。言い逃れのできない不貞の証拠があれば、妻に離婚を告げ慰謝料請求をすることができます。離婚の条件も有利な立場で話を進めることができます。
注意していただきたいのは、浮気相手とのメールやラブラブなツーショット写真は、浮気の事実を推測することはできても、相手との肉体関係を立証することはできず証拠能力は低いという点です。このような中途半端な証拠では妻や浮気相手にごまかされたり、浮気を認めない可能性もあります。
そのため、探偵や興信所を使って確実に不貞行為の証拠を押さえることが、今後の鍵を握ります。探偵は浮気問題のプロであり、証拠収集後の離婚や関係修復のためのフォロー体制も充実しています。離婚となれば弁護士の紹介も可能なため、浮気問題の解決に向けた総合的なサポートが期待できます。
妻を許す、やり直すという選択肢がないか?もう一度冷静に考える
浮気妻と離婚をする場合の検討事項をご紹介しましたが、離婚は結婚の何倍も労力が要るとよく言われます。離婚により幸せになれるかどうかは、それぞれの夫婦によっても異なります。1つ言えることは、感情的になって早まった離婚は後々後悔を生む可能性が高いということです。
浮気は決して許せることではありません。しかし、起きてしまった事実は消せない以上、現実を受け止めて、その上で「妻とどうなりたいか」「今後どうしたいのか」自分の気持ちに向き合うことが大切です。妻への愛情がまだあるのか?がポイントになるでしょう。
もし妻が反省しているのであれば、夫婦関係を立て直すチャンスだと思って踏みとどまってみるのもありかもしれません。妻とやり直す場合でも、不貞行為の証拠を押くことが重要です。浮気相手と確実に別れさせ、相手に慰謝料請求するためにも浮気の証拠は必要になります。ここでしっかりと証拠を残さなければ、後々開き直られる可能性もあります。浮気の事実を明らかにして、罪を償わせることが関係修復のためのステップとなります。
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