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浮気夫と離婚せずATM扱いで割り切る方法と注意点

浮気夫と離婚せずATM扱いで割り切る方法と注意点

夫の浮気が発覚したら、妻は「離婚するか」「しないか」の選択を迫られます。気持ちの面では「許せない、離婚したい」と思っていても、実際には好きや嫌いの感情だけで決められるような簡単なことではありません。離婚するメリット・デメリットをよく考えて決めなければ後悔することになりかねません。

そのため、浮気された妻の中には、経済的事情や子供への影響などを考え、浮気した夫とは別れずに夫をATM化するという決断を下す人も多くいます。ATM化とは、文字通り旦那を家庭にお金を入れてくれる人としてのみ捉えるということです。

そこにはもう愛情はありません。「家にお金を入れてくれるだけでいい。人としてはもう興味関心がない。」というように、夫の収入以外、一緒にいる目的はない仮面夫婦状態です。

このような関係は実際に成り立つのでしょうか。また、浮気問題を解決して夫に家庭のATMになってもらうためにはどのような手順を踏む必要があるのでしょうか。ここでは、夫の浮気の対処法として不倫した夫をATMとして扱う場合に必要なことや注意点についてご紹介します。

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浮気した夫と離婚せずにATMとして扱うという選択

「不倫した夫は絶対に許せない」「自分や子供を裏切るようなひどい男とは別れたい」と思っても、感情だけで後先考えずに離婚することはできません。離婚後の生活や子供のことを考えると、今は離婚すべきではないという結論に至る方も多いのが現実です。

…などのように、離婚したくても離婚できない事情というのはたくさんあります。自分の精神衛生上は離婚した方がいいのが確実でも、離婚後の苦しい生活を想像したら離婚という選択が必ずしも正しいとは言えないでしょう。

貯えがそれほどなく、財産分与をしても大したお金が手に入らない家庭もあるでしょうし、財産分与や慰謝料でもらえる金額など高が知れています。このような一時的なお金を手にしても、安定した収入源が確保できなければ離婚後に生活に困窮し、むしろ悲惨な状況に陥る可能性があります。

それよりも、離婚せずに毎月安定した夫の収入が入ってくる方が生活は保障されます。そのため、もう夫への愛情はなくても、離婚して路頭に迷うよりは夫をATMだと割り切って関係を継続するというのも生きていくための賢い選択かもしれません。

夫にはこの先ずっと家族のために働いてお金を稼ぐことで、一生をかけて自分の犯した罪を償ってもらうのです。これは夫が負うべき責任であり、許せない浮気夫への制裁にもなります。たとえ仮面夫婦であっても、それであなたや子供の生活が維持されるのであれば、妥当な選択と言えるでしょう。

夫=ATMと割り切るために必要なこと

ただ、どんな形であれ、自分を裏切った相手と一緒に生活していくというのは精神的苦痛が伴います。再構築は望まず、浮気した夫をATMと割り切って暮らしていくには、怒りや悲しみを通り越して、「家にお金さえ入れてくれれば後はどうでもいい」と気持ちが吹っ切れている必要があります。

愛情はもちろん、憎しみや悲しみなど、夫に対してまだ感情がある場合は、「お金のため」「生活のため」と割り切って関係を続けることは大変です。いつまでも自分の気持ちを昇華できず、精神的に疲れてしまう可能性があります。

少しでもまだ夫を好きな気持ちが残っていたり、夫が更生して昔の夫婦関係に戻れることをどこかで期待しているようでは、夫=ATMと割り切って「お金以外夫に求めない」というのは正直難しいでしょう。自分の気持ちに嘘をついて関係を割り切ろうとしても、自分が苦しいだけです。

また、「顔を見るだけで憎い」「一緒にいると浮気されたときの辛い気持ちを思い出してしまう」という状態では、常に憎悪や悲しみなど負の感情に苛まれ、一緒に暮らしていたら気が狂いそうになるでしょう。

浮気の果に完全に夫への気持ちが冷め、興味関心がなくなっている状態でなければ、仮面夫婦として関係を続けていくのは苦痛でしかありません。夫をATMだけの単なる同居人と思えるか?よく自分の心に向き合って気持ちを整理する必要があります。

浮気夫をATM化する場合、必ず浮気問題を片付けること

夫をATMと割り切ると決めた場合、お金さえ入れてくれれば好きに浮気でも何でもすればいいと放置するのは危険です。また、一度話し合って夫が「浮気相手とは別れる」と言ったからそれ以上はもう介入しないというのもよくありません。こっそり関係が続いている可能性が高いです。

気持ちがなくても生活のために婚姻関係を続けるのですから、夫には働いたお金を確実に家に入れさせなければいけません。浮気問題にしっかり対処せずに夫と浮気相手との関係が続いたままだと、それができなくなるリスクがあります。

夫から離婚を求められる可能性

夫の浮気が続いている場合、浮気相手に本気になり、いずれ夫の方から離婚したいと迫られる可能性があります。浮気の証拠があれば、有責配偶者からの離婚請求は原則認められないため、離婚を回避することができます。生活のために我慢して離婚しない選択をしたのですから、夫の方から一方的に離婚されないように手を打っておく必要があります。

家のお金が浮気相手に流れていく

夫が浮気をやめなければ、家のお金は浮気相手に流れ続けます。本来家族のために使われるべき大切なお金が、知らない女に渡っているとは許しがたいことです。夫を取り戻すという意味ではなく、全てのお金を家に入れさせるために浮気相手との縁は切らせる必要があります。

夫の浮気相手が妊娠する可能性

最悪のケースは、浮気相手が夫の子を妊娠してしまうことです。浮気相手が妊娠した場合、最も損をするのは妻です。相手が子供を産んで夫が認知することになれば、その子が成人するまで養育費を払い続けることになります。その他にも学費などを求められることもあるでしょう。

相手が中絶する場合も、その費用や慰謝料などを払うことになります。夫が浮気相手を妊娠させれば、どの道家計にとって重い負担がのしかかるというわけです。自分たちの生活のために離婚しなかったのに、本来発生するはずのない無駄な出費で生活が苦しくなる可能性があります。

このように、夫にATMとして一生働いて家族のために稼いでもらおうと思っても、浮気をやめさせて家庭に縛りつけておかなければ、その状態を成立させることができません。もう愛情も関心もなくても、自分たちの生活を守るために、夫に浮気をやめさせ浮気相手との関係を清算させることが重要です。

夫の浮気をやめさせるには、浮気の証拠を掴むこと

夫の浮気問題を解決するためには、浮気の証拠が必要です。夫と浮気相手が肉体関係にあるという確固なる証拠がなければ、夫は言い逃れをしたり、逆ギレしたりするでしょう。浮気をやめさせようにも、夫が浮気を認めないことには始まりません。

浮気の証拠があれば、強い立場で夫を問い詰めることができ、今後の生活においても主導権を握ることができます。夫に有無を言わせず、家族のために一生をかけて罪を償わせることができるよう、まず浮気調査で確実な証拠を掴みましょう。

探偵に浮気調査を依頼すれば、裁判でも使える不貞の証拠を押さえてくれます。不貞の証拠があれば、浮気相手への慰謝料請求も可能です。証拠は浮気の被害者であるあなたを守る大切な武器となりますので、手間やお金を惜しまずプロに調査を依頼することをおすすめします。

夫=ATM生活は上手くやらないと落とし穴も?

夫と浮気相手を別れさせ、これで今後はATMとしてずっと働かせれば大丈夫かというとそうではありません。「お金さえ稼いでくれればいい」と冷めきった夫婦関係の状態を続けていると夫が辛くなって逃げ出したり、婚姻関係が破綻しているとして夫に離婚されてしまう可能性があります。

ATM扱いに夫が耐えられなくなる

夫のことをATM扱いして、会話もせず冷たくあしらっていると、夫はその状況に耐えられなくなります。お金を稼ぐ以外に家庭での存在価値がないと感じると、寂しさや不満から癒しを求めて気持ちはまた外に向いてしまい、再び浮気に走るという負のスパイラルに陥る可能性が高いです。

「過ちを犯したのは自分なんだから最後まで文句を言わずに責任を取れ」と言いたいところですが、夫が逃げ出したり出て行ってしまえばどうすることもできません。夫=ATMの関係はお互いが割り切れなければ、結局のところ長くは続かず家庭崩壊が訪れると言えそうです。

セックス拒否は離婚事由になる可能性がある

夫への愛情がなければ、当然夫婦生活は無くなるでしょう。しかし、長期間セックスレスの状態が続くと、婚姻関係が破綻していると判断され、離婚事由として認められてしまいます。

もともとの原因は夫の浮気であっても、このような家庭環境を作ってしまうと妻側に離婚原因があるとされてしまうのです。浮気の発覚から3年間が慰謝料請求の期限です。それ以降だと慰謝料も取れずに離婚を受け入れざるを得ないことになるかもしれません

モラルハラスメントにもなりうる

悪いのは夫だからと高圧的な態度をとり、夫の人格や尊厳を傷つけるような言葉を日々浴びせるようなことは、モラルハラスメントに当たります。自分が傷つけられたからと言って、相手を傷つけていいということではありません。

夫=ATMとして捉え、1人の人間として扱わないような態度をとっていると、今度は自分が加害者になってしまう可能性があるので、ほどほどに気をつけましょう。

離婚の準備を進めておくこと

悪いのは夫、夫がATMだから大丈夫だと胡座をかかずに、やはりいざという時のために離婚の準備を進めておくことが大切です。生活やお金のためだけの偽りの夫婦関係は長くは続かないことが多いでしょう。

それを見越して、もし離婚することになったら生活に困らないように就職先を探しておく、就職に役立つ資格を取るなどしておく必要があります。また、有利に離婚するために必要な証拠や資料を集めておくことも重要です。いざとなった時に不利にならないよう、自分の身を守るためにできることはこの間に着実に行っておきましょう。

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執筆・監修者 初めての浮気調査icon
アラキ ハル
初めての浮気調査 編集長
パートナーの浮気を疑ったことをきっかけに浮気問題の解決に興味を持ち、探偵、浮気調査、夫婦問題、離婚や慰謝料に関連する法律周りや判例などを徹底的にリサーチし、「初めての浮気調査」を開設。現在は浮気問題専門のカウンセラー/コンサルタントとして年間200名以上の浮気問題の解決を支援している。過去5年間では800名以上の浮気問題の解決を支援し、男女問わず20代~70代まで幅広い世代での浮気において再構築・離婚・慰謝料請求に関する経験を有する。夫婦カウンセラー資格保有。
プロフィール詳細:アラキ ハル
連絡先:uwaki.chousa.com@gmail.com
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